「ノッティングヒルの恋人」何度見ても幸せな心地になれる時間

ノッティングヒルの恋人/タイトル

こんにちは、皆さん!ロンドンの街角で偶然巡り合った二人の恋物語が、こんなにも心を満たしてくれるなんて・・「ノッティングヒルの恋人」は、観るたびに幸せな余韻が胸に広がる大人のためのロマンティック映画です。

派手な展開があるわけでもないのに、ウィリアムの不器用で誠実な愛と、アナの素直でまっすぐな想いが、日常の中にそっと灯りをともしてくれる、そんな心地よさが伝わってくるんですね。

恋のトキメキだけでなく、人生の機微や愛おしさまで感じられるストーリー、何度見ても幸せな気分になれるわけ、その魅力を改めて綴ってみたくなりました。

目次

「ノッティングヒルの恋人」予備情報

「ノッティングヒルの恋人」は、1999年のイギリスの映画。ロンドンのノッティング・ヒルを舞台に、小さな書店の店主と偶然書店を訪れたハリウッド女優の奇跡の恋を描いたロマンティックラブストーリーです。
トキメキとユーモア、そして周囲のキャラクターたちと織りなす人間味あふれる暖かな触れ合い、最高のキャスティングとシナリオの妙が際立つエンターテイメント作品です。

【スタッフ】

監督:ロジャー・ミッシェル
脚本:リチャード・カーティス

【キャスト】

彼女:ジュリア・ロバーツ
彼氏:ヒュー・グラント

【音 楽】

主題歌:「She」エルヴィス・コステロ

★YouTube「ノッティングヒルの恋人」Pickup

「ノッティングヒルの恋人」ざっくりあらすじ

ロンドンの西部の町ノッティングヒルで旅行専門書店を営むバツイチの中年男ウィリアム。街角の青いドアの家に、ちょっと変人のルームメイト、スパイクと住んでいます。
ある日のこと、たまたま彼の店に訪れた女性は、あのハリウッドスター、アナ・スコットでした。驚くウィリアム。しかしその後、ジュースを買いにいったウィリアムは、アナにぶつかり彼女の服を汚してしまいます。

彼は自宅に彼女を連れて行き着替えてもらうことに。不器用にお茶やお菓子を勧めるウィリアムに、アナは彼の誠実さに好意を持ち微笑みます。

ノッティングヒルの恋人/イメージ

帰り際、「今日のことは内緒に」と、アナはウィリアムにキスをして立ち去りました。

ウィリアムは自分に起こった奇跡を信じられませんでした。このキスは単なるお礼だったのでしょうか、いえ、アナはウィリアムに少なからず惹かれるものがあったからに違いありません。

後日、今日はウィリアム妹の誕生パーティー、気心の知れた仲間で集まることになっていました。そこへアナから会いたいとの電話、アナはウィリアムと一緒にパーティーに参加したいと言い出します。

ハリウッドスター、アナ・スコットがウィリアムと一緒に来たことで皆ビックリ!皆は和気あいあいと、それぞれ愚痴をこぼし、アナも有名人ゆえの悩みを打ち明け楽しい時間を過ごします。

帰り道、どこかの庭園に忍び込んだウィリアムとアナは、夫が亡き妻のために寄贈したというベンチを見つけ、一生を添い遂げたという夫婦の愛に感動するのでした。

次のデートでアナは自分の部屋にウィリアムを誘います。しかしそこに、アメリカからアナの恋人が押しかけてきたのです。住む世界が違うのだと、現実を思い知ったウィリアムは、アナとの恋をあきらめ、思いを引きずりながら身を引くのでした。

しばらく時が過ぎてもアナの事を忘れらないウィリアムは落ち込んでいました。そこへ突然アナがやって来たのです。アナは、昔のヌード写真が流出し記者たちに追いかけられ苦しんでいました。スキャンダルから逃れウィリアムを訪ねてきたのです。

ウィリアムはルームメイトのスパイクと共にアナを匿い、その夜、ウィリアムとアナはついに一夜を共にし結ばれることに。

しかし、スパイクの不用意な発言で情報が洩れ、朝起きると既に大勢のマスコミが押し寄せ、うっかりドアを開けたウィリアムは下着にシャツ姿を撮られてしまいます。
こうした状況にアナは怒り、すぐに迎えの車を呼んで家を出て行ってしまいました。

月日が経ち、ウィリアムは、もうアナの事を忘れようとしていましたが、アナが新作映画の撮影でロンドンに来ていることを聞き心が揺れ、撮影現場を訪ねてみることに。

アナに再会したウィリアムでしたが、しかし、アナが共演者との会話の中で「彼は過去の人」との言葉が耳に入り、ウィリアムは黙って撮影現場を去ってしまったのです。

翌日、ウィリアムの店にアナがプレゼントを持ってやってきました。しかし、昨日の件もあり、傷ついたウィリアムは「また付き合いたい」というアナの申し出を断ってしまいます。

後でプレゼントを開くと、それはウィリアムが好んでいるシャガールの絵、彼へ心使いの一品でした。ウィリアムは改めてアナの本当の気持ちを知り、彼女を手離したことを後悔し、友人達と共に帰国寸前のアナの所へ急ぐのでした。

アナは記者会見中、ウィリアムは記者のふりをして会場に潜り込みました。最後の質問が、ウィリアムに振られ、ウィリアムは極めて個人的な質問を投げかけます。

「元恋人が、別れたのは間違いだったと気付き、もう一度やり直したいと言ったらチャンスを与えますか?」と。
アナの答えは「イエス」。
「イギリス滞在期間は?」の質問に、アナは「いつまでも」と答えるのでした。

アナとウィリアム、笑顔で見つめ合う二人のこのやり取りに、記者たちが気づかないはずがありません。二人に向かって一斉にフラッシュが焚かれました。

「ノッティングヒルの恋人」見どころ・感じどころ

ノッティングヒルの恋人/イメージ

世界的大スターの女優とノッティングヒルの小さな書店の男性が恋に落ちる逆シンデレラストーリー。偶然の出会い、トキメキがいっぱい、二人の恋が爽やかにユーモラスに、そして温かく描かれる王道ラブストーリー。

「プリティ・ウーマン」のような派手さは無いけれど、普段着の日常に起きた奇跡にトキメキを隠せない主人公とヒロインの心情、二人を見守る周囲の人々の暖かさ、コミカルなシーンも含め脚本の妙が冴えわたります。

ラストは「ローマの休日」と同様、記者会見でのやり取りが披露され、そこでの公開告白がクライマックス!胸キューン、最高におしゃれでハッピーになれる瞬間です。

何と言っても、どこから見ても、やっぱりジュリア・ロバーツさんが輝いています!

でも、本作では彼氏役のヒュー・グラントさんの魅力が最大限引き出され素敵!でした~。ハンサムなのになんか頼りなくへなちょこで、優しいけれど不器用、女性からすると、そんな男性には母性本能がくすぐられるのでしょうか。アナがウィリアムに惹かれる気持ちには共感できます。

主人公の周りの個性的な友人たちが物語に彩を添えます。特に笑わせてくれるのがウィリアムのルームメートのスパイク。どうにもならない変人かと思いきや、本当は素直で優しい心持の人・・終わりまでシナリオが良くできています!

挿入歌が数曲流れますが、特にエルビス・コステロが歌う「She」が映画のシーンとシンクロして心に響きます。
主題歌「She」の原曲は、フランスのシャンソン歌手シャルル・アズナブールが1974年に発表した曲で、邦題は「忘れじのおもかげ」として有名な楽曲です。

これを「ノッティングヒルの恋人」の主題歌としてエルヴィス・コステロが英語でカバー、美しいメロディーと切ない歌詞、抒情あふれる歌唱にグッときますね。

「ノッティングヒルの恋人」に見る幸せのキー

ノッティングヒルの恋人/イメージ

「ノッティングヒルの恋人」は、何度見返してもトキメキと爽やかな幸福感に包まれる物語ですね。

物語の中心にあるのは、世界的スターと平凡な書店主という、現実にはまず起こり得ない夢のような奇跡ですが、その魅力は単なるシンデレラストーリーの枠をはるかに超えているようです。

観るたびに幸せな気分にしてくれるのは何でしょう?それがよく分かればきっと自分の日常にも楽しさや潤いが増幅してくるに違いありません。

本作は奇跡の恋を描きながらも、そこに流れる空気が驚くほど日常的で、優しさとユーモアに満ちているのです。
ウィリアムを演じたヒュー・グラントの不器用で誠実な佇まいは、普通の人、平凡な人であり、一方、ジュリア・ロバーツが演じるアナは、華やかなスターでありながら、孤独や葛藤を抱えた、一人の女性として描かれます。
また周囲の人々は決して完璧ではありませんが、どこか憎めない、互いを思いやる温度を持っている。食卓を囲み失敗を笑い合う、こんな仲間がいたらいいな、と思える人々です。

大スターのアナがその輪に自然と入り込んでいく過程は、恋愛映画でありながら、人間関係のあるべき豊かさ温かさが丁寧に描かれ、心を寄せてしまうのですね~。

リチャード・カーティス氏による脚本の妙とも言える軽妙な会話は、笑いを誘いながらも、登場人物の心情をよく浮かび上がらせています。
特に、アナが「私も普通の女の子よ」と語るシーン。奇跡の恋を描きながらも、そこにあるのは特別な人ではなく、ごく普通の人間同士が互いを理解しようとする姿、物語全体のテーマを象徴しているような場面です。

結局のところ、この映画が何度見ても幸せな気持ちを呼び起こすのは、夢のような奇跡の恋もさることながら、奇跡を支える日常の温かさが丁寧に描かれているからなのですね。

人は誰しも、誰かに愛されたい、受け入れられたい、理解されたいという願いを抱えています。ウィリアムとアナの物語は、そうした普遍的な想いにそっと寄り添い、私たちの心に優しい灯りをともしてくれているようです。

「ノッティングヒルの恋人」まとめ

はい、ハリウッドのスター女優と、方やイギリス・ノッティングヒルに住む平凡な男性の逆シンデレラストーリー。トキメキとユーモアたっぷり、人情機微にも触れた王道のラブコメ、おしゃれな恋愛映画でした。

派手な演出や展開はありませんが、ほっこりと愛のある暖かい人生を育めるような心地よい作品、何度でも観たくなるすてきな映画、幸せな気分になれる映画です。まさにキャスティングの妙、脚本の妙に感じ入りれます。

現実には起こり得ない夢のようなシチュエーション、だから魅力的なんですね。私も夢を見たいです・・

それでは、またお会いしましょう。Good Luck!

本ブログはSWELLを使用しています
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

居所地:日本の中央山岳地域で田舎暮らし
映画・TVドラマ大好き人間
古代ロマン・スピリチュアル小説ファン
Pen name:東岳院展大
Blog nickname:福徳星人

目次