「Be My Princess~太傅のプリンセス」新感覚ラブロマンス

Be My Princess~太傅のプリンセス/タイトル

こんにちは、皆さん! 中国ドラマ「Be My Princess~太傅のプリンセス」は、数あるラブコメの中でもひと味違う、新感覚の作品です。
現代劇に時代劇を取り込んだユニークな世界観の中で、運命に翻弄される主人公たちの恋が描かれます。時代を超えたロマンティックなストーリー、そしてまるでファンタジーのような美しい映像美の魅力に惹きつけられます。

ドラマの中で交差する過去と現在、そして夢と現実。その境界線の曖昧さが物語に深みを与え、私たちを引き込む要素となっています。
一度見始めたら止まらない、その世界観に没入せずにはいられない、ぜひこのロマンスを体験してみてください。

目次

「Be My Princess~太傅のプリンセス」予備情報

「Be My Princess~太傅のプリンセス」は、中国のラブコメドラマ、現代劇と時代劇がコラボするユニークなストーリーです。美しい映像やキャストの魅力溢れる、全30話のストーリーです。

【スタッフ】

監督:ホァン・ティエンレン(時をかける愛)
脚本:ジャイ・ユー、ファン・イーダー

【キャスト】

シュー・ジェンシー(鳳凰伝・策略ロマンス)
チュ・ギョルギョン(大唐女法医・有翡)
ウー・ジアイー(烈火士官学校・大唐流流)
フー・ユンハオ(ミスティック・ナイン・夢幻の桃花)
シュー・カイシン(恋恋江湖)

★YouTube「Be My Princess~太傅のプリンセス」Pickup

「Be My Princess~太傅のプリンセス」ざっくりあらすじ

冷淡で堅物、演技の帝王と称される俳優の穆廷州(ムー・ティンジョウ)は、時代劇「偉大なる首輔」への出演を目前に主人公の太傅役に没入、たまたまバス停に佇む漢服姿の明薇(ミン・ウェイ)の姿に、ヒロインの明華公主を重ねてしまいます。

一方、通訳の傍ら漢服モデルを兼業とする明薇は「偉大なる首輔」の主演女優のオーディションに誘われ、幸運にもヒロインに抜擢されます。

撮影がクランクインしますが、俳優経験のない明薇はNGを連発し監督から怒られてばかり。明薇に好意を持つ共演者の陳璋は、落ち込む明薇を食事に誘い慰めます。

Be My Princess~太傅のプリンセス/イメージ

そんな明薇に対しクールに見えた穆廷州でしたが、本当は優しい心根の持ち主、蔭からスケジュール調整や演技指導を行い明薇を助けます。
撮影を通して、次第に惹かれ合っていく二人でしたが、堅物の穆廷州と、彼を尊敬する明薇の仲は進展することもなく、撮影はクランクアップして二人は別々の生活に戻ってゆくのでした。

間もなく、穆廷州は事故に遭い病院に搬送されます。目が覚めた時、なんと彼は俳優・穆廷州としての記憶がなく、自分は穆太傅だと名乗ったのです。明華公主を守る任務を負う太傅は、周囲は敵国とばかり反発し抵抗を続けます。
自分が穆太傅だと信じ込んでいる穆廷州。明薇は、とりあえず公主として太傅と行動を共にし、彼の記憶が戻るまで助けになろうと決心するのでした。

明薇とマネージャーの肖照に連れられ自宅に戻った穆廷州は、次第に自分の置かれた状況を理解し、電気製品やタブレットに驚きながらも、頑なだった心を開き現代の暮らしに慣れてゆくのでした。
太傅である穆廷州は、公主と思い込む明薇を常に傍で付き人のように見守り、元カレの圧力にもボディーガードとして対抗し、二人の距離は縮まってゆきます。

明薇と恋敵の陳璋が出演する映画「南城」がクランクイン。台本にあるキスシーンを前に、明薇と陳璋との仲を嫉妬する太傅は思い悩みます。ファーストキスが大切なものとネットで知った太傅は、撮影の前に晩に公主のファーストキスのお相手を勤めることに・・
互いの気持ちを確かめ合った穆廷州と明薇はラブラブでしたが、そこへ穆廷州の幼馴染みの徐琳が現れ二人の仲をかき乱します。

紆余曲折の末、彼の記憶が戻っていないことに一抹の不安を抱えながらも、明薇は穆廷州からのプロポーズを受け入れます。公主にふさわしい古式に添った結納品が納められ、いよいよ入籍するというその朝、穆廷州が目を覚ましたその瞬間、失われていた記憶が戻ったのです。

しかしその時、公主として過ごした明薇との愛の記憶はすべて抜け落ち、穆廷州はいぶかしげな眼差しで明薇を見つめるだけだったのです。
ショックを受けた明薇をネットのデマ記事が追い打ちをかけ、さらに自身の出生の秘密を知って明薇は傷ついてしまいます。新作出演のオファーも消え、怒った明薇の妹は穆廷州に詰め寄ります。

思い出せない記憶にやるせない穆廷州は、ある日、太傅が書いた日記を見つけ、明薇と太傅がどれだけ深い関係にあったのかを知ることになり、やがて、過去の全てを思い出すのでした。
穆廷州は明薇に事故の前から明薇に惹かれていたことを告白します。果たして明薇の心を取り戻すことができるのでしょうか・・

「Be My Princess~太傅のプリンセス」見所・感じ所

Be My Princess~太傅のプリンセス/イメージ

◆現代劇+時代劇のユニークなストーリー

現代のトップ俳優が演じるのは、歴史の中に生きる太傅。ヒロインと出会い、現実と幻想の間で揺れ動きながら、心の奥深くに刻まれた絆を紡いでいきます。

時代劇映画「偉大なる首輔」の主人公が演技に没頭するあまり、クランクアップ後も太傅の心情をひきずり、事故を契機に、自分は劇中の太傅だと信じ込んでしまうことから起きる、コメディチックな出来事やヒロイン役とのロマンスが描かれます。

現代ドラマでありながら、劇中に太傅と公主の悲恋物語が取り込まれ、現代劇と時代劇、夢なのか現実なのか、笑いあり、葛藤あり、ファンタジックでもあり、いろいろ楽しめる新感覚のラブロマンスドラマです。

◆ヒーロー&ヒロイン キャラクターの魅力

穆廷州/太傅役のシュー・ジェンシーさんと、明薇/公主役のチュ・ギョルギョンさん、お二人のビジュアルが光っていましたね。ヒロインのチュ・ギョルギョンさんはもちろん、妹役のウー・ジアイーさんも可愛らしく美しい。

特に大人の色気を漂わせるシュー・ジェンシーさんのオーラにはトキメキます。古装も麗しく現代スーツ姿もエレガント! 正装で子供のように水筒やバッグを斜めがけして、明薇の付き人をこなす姿がまた何とも言えず、愛しく微笑ましい・・

マネージャーの肖照を演じたフー・ユンハオさん、明薇に片想いする役を演じたシュー・カイシンさんも爽やかでいい雰囲気!

ラブコメで元気を!生活に彩と艶やかさを!

Be My Princess~太傅のプリンセス/イメージ

ラブコメドラマは、単なる娯楽を超えて私たちの実生活に影響を与える存在です。「Be My Princess~太傅のプリンセス」を見て、ラブコメの力を感じます「こういうことなんだね」って。

ラブコメの魅力は、恋愛の甘酸っぱさとユーモアが絶妙に融合した胸キュンのトキメキにあると言えます。誰にでも、日常生活の中で感じるストレスや人間関係の悩みがありますが、ラブコメはそうした不調和に対し「ポジティブな視点」を提供してくれるものです。
例えば、主人公たちのすれ違いやドタバタ劇は、時に私たちのリアルな人間関係を映し出し、共感や笑いを引き起こします。笑うことによって、心が軽くなり、周囲との関わりに前向きな気持ちを持たせてくれるのですね。

ラブコメは、美しい、または悲しいロマンスを描くことで、個々の恋愛観にも影響を与えます。ドラマの中では、様々なな恋愛関係が描かれ、私達は、幸福感であったり、または悲しみを擬似体験することになりす。
しかし、それを現実と混同すると、非現実的な期待を持ちすぎたり、あるいは落ち込んでしまったりすることがあるかもしれません。
重要なのは「ドラマのような恋愛はフィクションである」と理解しつつも、その中にある愛情を大切にする姿勢や、相手を思いやる気持ちを実生活に活かすことです。ラブコメを通じて、恋愛への前向きな姿勢を見習うことができるのではないでしょうか。

忙しい日々の中で、あるいは、マンネリ化したつまらない日々に、ラブコメは気持ちをリセットし、幸福感をもたらしてくれる存在です。
例えば、心が疲れたときに「Be My Princess~太傅のプリンセス」のようなドラマを見れば、キャラクターの恋愛模様に没入し、自分の悩みを一時的に忘れることができます。また、ドラマの世界に浸ることで「こんな恋がしてみたい」と夢を持つことができ、それが明日への活力につながることもありと言えるでしょう。

ラブコメドラマは、単なるエンタメエンターテイメントではなく、私達の気持ちを前向きにし、恋愛観に影響を与え、心の癒しとしても機能しているようです。
実生活での悩みやストレスがあっても、ラブコメの世界に触れることで「人生って意外と楽しいかも」と感じる瞬間が増えるのではと思います。まさに、ラブコメは生活に「彩りと艶やかさ」をもたらし、人生を楽しくする存在でもあると言えますね。

「Be My Princess~太傅のプリンセス」まとめ

はい、実力派俳優と新人女優が恋に落ちるコメディタッチのラブロマンスドラマ、現代劇と時代劇がコラボして独特な魅力を持ったラブコメストーリーでした。

笑いあり葛藤あり、ファンタジー要素もあり、なかなか凝っていて飽きさせないストーリー、更に美しく端麗な俳優陣にもドキドキ、最後まで止まらず一気観できる楽しい作品でした!

時代劇中、主人公の太傅は生涯ひたすら明華公主を愛し続けるも悲恋に終わった愛を、現代で叶え、ハッピーエンドで締めくくることに・・めでたし、めでたし。

★それでは、またお会いしましょう。Good Luck!

本ブログはSWELLを使用しています
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この記事を書いた人

居所地:日本の中央山岳地域で田舎暮らし
映画・TVドラマ大好き人間
古代ロマン・スピリチュアル小説ファン
Pen name:東岳院展大
Blog nickname:福徳星人

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